小淵沢町の家

森の借景を楽しむ家

八ヶ岳住空間研究所の松本勲の自邸です。細長い狭い敷地(60坪弱)ですが、隣地の斜面にある広葉樹の林を借景していますので、窮屈さは感じません。

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1階の斜面を望む側に書斎、食堂、居間がひと続きとなった空間を中心に、台所、風呂場、水回りがあります。2階の中央は、吹き抜け上の物入れ。物入れ前の廊下が、両端にある和室と書斎とをつないでいます。

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左:普段は玄関の近くにつくることの多い物置を、敷地の関係で台所の勝手口の外につくってみました。土のついた野菜や汚れた服をウッドデッキの外土間で整え、そのまま台所や洗濯機に持っていけるのは便利です。 右:すっきり、コンパクトにまとまった玄関。

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1階の書斎から、食堂、居間を見る。左手が斜面の森。掃き出しの大きな窓越しの景色を眺めていると、まるで空中に浮いているような感じがします。天井は張らずに吹き抜けにして、のびのびとした空間をつくりました。

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食堂と台所の境には、食器入れを兼ねたカウンターをつくりつけました。型板ガラスにすることで、どこに何が入っているのかわかりながらも、うるさくないようにしています。

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左:この家の2階の両端にある部屋をつなぐキャットウォーク的な廊下。手すりの向こう側は、吹き抜けです。天窓から光が家全体に入ります。 右:廊下の端の、急勾配の屋根の屋根裏にある寝室。反対側の端は、ゲストルームとして使えるようにしてあります。

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1階にある風呂場。近くに家がないので、思い切って窓を大きくとりました。外の緑が気持ちいいのです。


いつ見ても雪景色は綺麗です。北麓側と違い、八ヶ岳南麓の降雪は十数センチ程度のことが多く、屋根の雪下ろしが必要なことは、ほとんどありません。

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